ロジスティクス物流ドローン開発企業のSkyDrive(スカイドライブ、愛知県豊田市)は15日、ゼネコン(総合建設会社)の大林組と共同で、横浜市栄区の橋梁建設現場で、物流ドローンの自動自律飛行による資材運搬の試験運用を開始したと発表した。人口集中地区の橋梁建設現場では国内で初めて、自動自律飛行による資材運搬に成功した。
今回使用したドローンは「SkyLift」(スカイリフト)で、自動自律飛行によって現場の広場から、桁の上空30メートルに最大20キロの資材を運び、無着陸で下ろす。人口集中地区では高い安全性が求められ、加えて橋梁建設現場は構造物による突風や地磁気の乱れなどがあり、難易度が高い。両社はこれまでの試験で得られた知見をもとに、運搬に成功した。
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