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大林組、ドローン活用で建設現場管理革新

2024年3月22日 (金)

調査・データ大林組は22日、NTTコミュニケーションズと建設現場の効率的な管理を目指し、ドローンを使った完全無人の巡回実験に成功したと発表した。
3ヶ月間にわたる実証実験では、屋内建設現場の安全な巡回が可能であり、従来の時間の6分の1で作業が行えることが確認された。

▲実証実験に使用したドローンポート「Skydio Dock」(出所:大林組)

建設業界では、ドローンの活用が進んでいるが、屋内での利用はまだ一般的ではない。大林組とNTTコミュニケーションズは、屋内でも自動巡回が可能なドローンを開発するための共同実証を行ってきた。今回の実証では、自動給電可能なドローンポートと専用のシステムを導入することで、操縦者不要の完全無人巡回を実現させた。

実証では、自動飛行型ドローンと専用ポートシステムを使用し、地上と地下での建設現場を効率的に管理した。

大林組は今後は、静止画の解析や3Dモデルの作成など、映像の利用をさらに高度化し、建設現場の効率化を進めていく計画をしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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