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ニップン、小麦粉用プラパレット再資源化しリユース

2023年2月24日 (金)

環境・CSRニップンは24日、プラスチック物流機器の専門メーカー三甲(岐阜本社・岐阜県瑞穂市)と協業し、業務用小麦粉のプラスチック製パレットを再利用した資源循環の取り組みを2022年11月から順次開始したと発表した。

使えなくなったパレットを再資源化した原料を50%配合したパレットを製造してリユースする。年間でプラスチック使用量を54トン、CO2排出量を75トンともに削減する見込み。

発表によると、環境保護への取り組みの一環で、破損や損耗により使用不能になったパレットを三甲が粉砕・加工し、物流資材であるパレットとして再利用するスキームを構築した。ニップンは荷主企業としても、食品安全を前提とした持続性のある物流体制の構築を進めているとしている。

▲プラスチック資源循環のイメージ(クリックで拡大、出所:ニップン)

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LOGISTICS TODAY編集部
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