産業・一般商船三井は27日、グループ会社のKiliMOL(キリモル、東京都港区)などによるケニアでの農業支援が、国際協力機構(JICA)の「中小企業・SDGsビジネス支援事業」に採択されたと発表した。
キリモルは商船三井の社員提案制度から生まれた会社で、アフリカへの農機輸出を行う。今回、唐沢農機サービス(長野県東御市)とともに応募した、ケニアでの育苗技術開発と田植え機を活用したビジネス化実証事業がJICAに採択された。1年かけて、機械化が遅れている同国で田植え機の普及を目指し、最適な育苗方法の調査・実証を行う。ケニアでは米の消費量の80%が輸入で、国内での田植えはほぼすべて手作業で行われているという。
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