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オリ不、常総に再エネ電力の環境配慮型マルチ施設

2023年3月1日 (水)

▲守谷IIロジスティクスセンター(出所:オリックス不動産)

拠点・施設オリックス不動産は1日、茨城県常総市に環境配慮型マルチテナント型物流施設「守谷IIロジスティクスセンター」が完成したと発表した。施設内で使用する電力は100%再生可能エネルギー由来の電力を賄うほか、屋根には太陽光発電システムを設置。発電した電力を自家消費するほか、夜間や天候の影響で電力不足が生じる場合も、オリックスから非化石証書付き電力を供給する。

建物は鉄骨造の地上3階建てで、延床面積が2万3726平方メートル。最小区画1万1570平方メートルから最大2テナントが入居可能。1階に最大28台の大型トラック(10トン車)が同時接車できるバースを備える。普通自動車の駐車場も最大83台分を確保し、入居テナント企業の雇用確保にも優位性を持つ。


▲(左から)1階バース、荷物用エレベーターと垂直搬送機

常磐自動車道の谷和原(やわら)インターチェンジ(IC)から4.2キロの内守谷工業団地内に位置する。国道16号、圏央道までのアクセスが良く、千葉県や埼玉県、首都圏への配送が可能。周辺にはメーカーの工場が多数あり、物流倉庫のニーズが高いエリアだ。同工業団地内での開発、2016年3月に完成した守谷ロジスティクスセンターに続いて2棟目。

▲広域周辺図(クリックで拡大)

環境関連の取り組みでは、建築物の品質を総合評価するCASBEEでAランクを取得予定。敷地内に電気自動車(EV)充電スタンドを4基設置するなどしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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