国内福岡県と同県朝倉市は7日、昨年10月に同市内で採集されたアリを調べたところ、ヒアリ類の1種で要緊急対処特定外来生物に指定されるアカカミアリ1匹がいたと発表した。
発表によれば、管理者が環境調査の一環で昆虫調査を実施したところ、アカカミアリの働きアリがいる疑いがあると県に通報した。2月16日に専門家が発見現場周辺を調べた結果、発見地点周辺からは見つかっていない。4〜5月の調査適期に詳細な現地調査を実施する予定。アカカミアリは米南部から中米に生息。ヒアリと比べると毒は強くないが、海外では毒に対するアナフィラキシー症状を引き起こす例が報告されている。
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