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災害時複数ドローン運用へ管制システム実証|短報

2023年3月10日 (金)

環境・CSReロボティクス茨城(茨城県かすみがうら市)は10日、関東地方整備局荒川下流河川事務所と合同で、災害時を想定した、複数の大型産業用ドローンを同時飛行させた動態管理実証実験を実施した。

場所は福島県の荒川下流域で、機体は救援物資輸送用のイームズロボティクス製、注意喚起や避難誘導するメガフォン付きのFreefly製、水上を自力で運航するスペースエンターテインメントラボラトリー製の3機で実施。機体の制御には「無人航空機運行管理システム」(UTM)を使い、ドローンの飛行計画をあらかじめ設定し、機体同士が接近したりルート外に出た場合はアラートが表示されるようにした。荒川下流河川事務所の災害対策室を管制室に見立て、UTMの運航管理画面やドローンのカメラ映像などをモニターで同時管理し、システム運行とドローンの運航状況をチェックした。

▲荒川下流河川事務所の災害対策室で運行状況をチェック(出所:eロボティクス茨城)

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