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国分、シンガポールで4温度帯拠点プロジェクト

2023年3月28日 (火)

▲4温度帯物流センター(出所:国分グループ)

拠点・施設国分グループ本社(東京都中央区)は28日、シンガポールで、物流事業を展開する傘下のコモンウェルス国分ロジスティクスが、4温度帯物流センター開設プロジェクトを立ち上げたと発表した。10月の稼働開始を見込む。

新センターは加工食品、青果などのカテゴリーに対応し、敷地面積は1万9000平方メートル。冷凍倉庫、冷蔵倉庫、定温倉庫、常温倉庫の各温度帯に対応しており、最大8万パレットを収容できる保管機能を備える。大型冷凍自動倉庫、仕分けマテリアルハンドリングなど物流品質の高度化を図る。

最大5500平方メートルの太陽光発電パネルを設置し、CO2排出量を削減するなど持続可能なエネルギーの活用にも注力。ASEANで拡大する低温物流ニーズに対応。日本から進出する食品メーカー、外食チェーン、小売業に高品質な物流サービスを提供していく。

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LOGISTICS TODAY編集部
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