手動ピックとAMRで速さの違いは？ラピュタが実験

▲手動と自動でのピッキング作業（出所：RAPYUTA ROBOTICS）

調査・データ物流ロボットメーカーのラピュタロボティクス（東京都江東区）は、倉庫でのピッキング作業を作業員の手動で行う場合とAMR（自律走行搬送ロボット）を使う場合の速さを比較した実証実験を行い、その様子と結果を28日、自社ウェブサイトのブログに掲載した。各地の倉庫で導入が進むAMRだが、これから導入を検討する事業者が抱く「手動ピッキングと比べて、実際どのくらいの差が出るのか？」という疑問に答えようという投稿で、写真や比較表のほか、ピッキング作業の動画もあり、参考になる。

「倉庫のピッキングは『手動』vs『AMR』スピード対決！どちらが速くて正確か？」と題するこの記事では、人がカートを押して行う従来型のマニュアルピッキングと、同社の「PA-AMR」を使用したAMRピッキングが、同じ条件の作業を完了するまでのスピードを計測し、その様子と結果を掲載している。

マニュアルピッキングに伴う作業者の歩行数やミスの発生、ピッキングリストとの照合作業時間、人件費といった点を確認し、AMRピッキングの手順や流れを紹介したうえで、実証実験の結果を紹介。作業時間について比較・分析している。このブログでAMRに興味を持った人には、実際のAMRを使ったデモ体験を紹介している。

ラピュタロボティクスのブログ

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LOGISTICS TODAY編集部
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