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日本通運、愛知で国際輸送に適した物流拠点

2023年4月4日 (火)

▲NXLF蒲郡倉庫(出所:NIPPON EXPRESSホールディングス)

拠点・施設NIPPON EXPRESS(ニッポンエクスプレス)ホールディングスは3日、日本通運が愛知県浜町工業団地で新物流倉庫「NXLF蒲郡倉庫」の稼働を開始したと発表した。

蒲郡市は自動車メーカーの輸出入拠点となる三河港の西に位置し、繊維や自動車をはじめとした多様な産業が集積するエリア。名古屋市と豊橋市を結ぶ国道23号バイパス「名豊道路」の整備により、いずれも国際拠点の中部国際空港、名古屋港と直結する、国際輸送の物流拠点としても優れた立地にある。

建物は高床と低床それぞれのホームで入出庫を分けることで、作業効率を高める車両導線を確保しているほか、将来的な自動化や省人化への対応も可能な汎用性のある構造とした。日通は同倉庫の立地特性を生かし、国際輸送における海上コンテナの積み込み・積み降ろし作業、ドレージ輸送などにも対応可能な主要物流拠点とする。

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LOGISTICS TODAY編集部
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