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ラサール、大阪湾岸にマルチ物流施設完成

2023年4月17日 (月)

▲大阪住之江物流センター外観(出所:ラサール不動産投資顧問)

拠点・施設ラサール不動産投資顧問は14日、大阪市住之江区にマルチテナント型物流施設「大阪住之江物流センター」を3月31日に完成したと発表した。同施設はSBS東芝ロジスティクスとGio(大阪市西区)が入居が決定している。

大阪住之江物流センターは地上4階建てで、延床面積4万9668平方メートルのボックス型のマルチテナント型物流施設。大阪湾岸エリアに位置し、24時間365日のオペレーションが可能。大阪南港から6キロ、大阪中心部へ10キロと、交通アクセスが良好。

施設の機能面では、1階に3面接車可能なトラックバースを備え、倉庫の梁下有効高さ5.5メートル以上を確保。荷物用エレベーター4基と垂直搬送機6基を設置し、効率的な荷役業務が可能だ。また、環境面では、倉庫内にLED照明や人感センサー、節水型衛生器具を配置することで、省エネ対策と環境負荷低減に配慮している。

入居企業は、これらの交通利便性と充実した施設仕様を活かし、関西エリアでのEC物流拠点や流通業者向けの市内配送と広域輸送を両立した保管・輸配送拠点ニーズに対応可能な施設として稼働する。ラサール不動産投資顧問は「今後も、各企業の戦略的物流拠点となる適地を見定め、テナント企業活動のニーズに柔軟に応える物流施設開発を積極的に進めていく」としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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