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三井不のM&LOGIソリューション、3社が参画

2023年4月20日 (木)

M&ARFルーカス、エイクロス、センスウェイの3社は18日、三井不動産主導の「MFLP&LOGIソリューション」にパートナー企業として参画したと発表した。

「MFLP&LOGIソリューション」は、ハード(物件・設備)とソフト(三井不動産の知見、物流コンサルティングファームだMFLSのノウハウ、パートナー企業とのネットワークなど)の両面を活用し、企業の物流課題の解決を支援するだけでなく、将来の成長戦略にも取り組むことができる。このサービスにより、物流業界はさらなる発展が期待される。

RFルーカスは、RFID技術を活用した在庫・物品管理システム「Locus Mapping」(ルーカスマッピング)を展開している。同システムは、三井不動産の物流ICT体験型ショールーム「MFLP ICT LABO 2.0」に展示されており、物流業界の人手不足などの課題に対するソリューション提案が強化されている。また、同社は2021年4月に三井不動産を引受先とした資金調達を実施。これにより、「MFLP&LOGIソリューション」への参画を通じて、物流業界の課題解決に向けた連携をさらに強化する方針を示している。

エイクロスは「物流の2024年問題」に備えるサービスとして「トラクルGO」を提供している。物流会社のニーズに応えるため、小規模事業者でも物流DX(デジタルトランスフォーメーション)を実現できる機能が揃っており、2024年問題への対策を支援していくことが期待される。

センスウェイは、参画企業として環境可視化IoTソリューション「ワークプレイスコネクト」を提供している。このサービスは、従業員の健康や安全に配慮した職場環境づくりを目指しており、LoRaWAN対応のセンサーを利用して、WBGT(暑さ指数)、温度、湿度、二酸化炭素(CO2)、照度などの環境情報をリアルタイムでモニタリングし、可視化・分析が可能だ。さらに、アラート通知機能を備えており、WBGT値などが異常値を示した場合には、管理者へメール通知が送信される仕組みとなっている。このサービスにより、働く環境の改善が期待される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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