三菱ロジスネクスト、三井不の物流コンサルPF参画

サービス・商品三菱ロジスネクストは9日、三井不動産が主導する物流コンサルティングプラットフォーム（PF）「MFLP&LOGI Solution（MFLP＆ロジソリューション）」に、パートナー企業で参画すると発表した。

▲（出所：三菱重工業）

MFLP＆ロジソリューションは、物流の様々な課題に悩む顧客に対し、物件・設備といったハードと、三井不動産が持つ知見、総合物流コンサル会社のMFロジソリューションズ（MFLS）のノウハウ、パートナー企業とのネットワークなどのソフトとの両面で、最適なソリューション提案から物流戦略策定までを全面的にサポートするサービス。約50社がサポート企業で参加する。

三菱ロジスネクストは、サービスの1つ「庫内効率化」のソリューションで参画する。具体的な取り組みとして、MFLP船橋（千葉県船橋市）の体験型ショールーム「MFLP ICT LABO 2.0」に、最先端技術の自動化・省人化ソリューションとなるレーザー誘導方式無人フォークリフト（レーザーAGF）の「PLATTER Auto」（1.5トン積）を納入した。

レーザーAGFは、レーザースキャナで反射板をスキャンして車両の現在地を認識しながら走行する。そのため、磁気棒の埋設工事が不要で、賃貸倉庫など大掛かりな設備工事が困難な現場でも柔軟なレイアウトの設定が可能という。

同社では今後、今回のパートナー企業での参画も含め、倉庫内搬送の自動化・省人化を検討する顧客に向け、最適な保管と搬送を実現する無人化ソリューションを提案していくとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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