イベントYE DIGITAL(YEデジタル)は25日、自社が提供する飼料タンク残量管理ソリューション「Milfee」(ミルフィー)を「第1回九州畜産資材EXPO」に出展すると発表した。
ミルフィーは弁当サイズの端末で、農場に設置される飼料タンク蓋の裏側に磁石で取り付け可能。携帯電話回線が弱い地域でも利用できるこの端末が計測したデータは、クラウドで管理でき、畜産農家や飼料メーカー、飼料輸送業者が確認できる。これにより、飼料残量の巡回業務の不可軽減や突発発注の削減、飼料輸送の効率化が可能になる。
通常、畜産農家では5メール程のタンクで飼料を保管しており、はしごに上って目視で残量確認を行う。悪天候のなか、タンクに上る作業には危険が伴うほか目視管理は正確性を欠く。同社は、飼料輸送の効率化や人手不足問題の解消など、畜産業界の問題を解決するため、このシステムを開発したという。
第1回九州畜産資材EXPOは5月24〜26日、グランメッセ熊本で開催される。
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