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飼料残量管理の「Milfee」が福岡県IoT認定製品に

2024年10月16日 (水)

サービス・商品ITシステム開発のYEデジタルは15日、同社の飼料タンク残量管理システム「Milfee(ミルフィー)」が、「福岡県IoT認定製品」に認定されたと発表した。

Milfee はIoTセンサーを使って、飼料タンク内の飼料残量をクラウド上で管理するシステムで、タンク内を目視で確認しなくても、パソコンやスマートフォンを通して残量を確認できるもの。また、残量データは畜産生産者だけでなく、飼料メーカーや運送会社とも共有でき、飼料切れの防止や発注業務の効率化も図れる。

飼料の計測には、独自開発の演算アルゴリズムを用いており、タンクサイズや飼料形状を問わずに対応が可能。センサーも弁当サイズと小さく、飼料タンクの蓋の内側にマグネットで取り付けるだけで設置できる。また、バッテリーによる運用のため、電源やネットワークの工事も必要ない。

福岡県IoT認定製品は、福岡県内の産学官でつくる福岡県IoT推進ラボが、県内企業が開発した優れたIoT関連製品・サービスと認定した製品で、同ラボがビジネス展開を支援する。具体的には、同ラボなどが開催する展示会への出展や、HPを使ったPR、認定ロゴマークの使用などが認められる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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