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アナプラン、デロイトとプラットフォーム開発協力

2023年4月27日 (木)

環境・CSRアナプランジャパン(Anaplan Japan、東京都渋谷区)は26日、デロイトトーマツコンサルティング(東京都千代田区)と共同で、SaaS型プランニングプラットフォーム「Anaplan」(アナプラン)を活用した「GHG排出量可視化プラットフォーム」の開発を発表した。「Greenx Digital(グリーンデジタル)コンソーシアム」でのCO2排出量データ連携の技術実証にも活用されている。

このプラットフォームは、スコープ1、2、3を含むGHG排出量を把握・分析できるダッシュボードで、アナプランを活用することで、排出量の可視化や環境配慮設計の支援などが可能となる。また、電子情報技術産業協会(JEITA)が事務局を務めるグリーンデジタルコンソーシアムの技術実証にも活用された。

この技術実証は、2022年9月から23年1月にかけて、15社が参加して実施された。WBCSD Partnership for Carbon Transparency(PACT)のPathfinder Networkで提案されているデータフォーマットとAPIを用いて、製品の仮想サプライチェーン上でのデータ連携を検証した。その結果、サプライチェーンの各企業が異なるソリューションを活用しても、共通の仕でデータ連携が可能だことが確認された。

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LOGISTICS TODAY編集部
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