ITSO、TradeWaltzと企業システムのデータ連携簡便化

サービス・商品ITSO（東京都港区、アイティーエスオー）は19日、6月にRPAを活用したファイルアップロード・ダウンロード機能をリリースしたことを発表した。これは貿易プラットフォーム「TradeWaltz（トレードワルツ）」の機能としてトレードワルツ（東京都千代田区）と開発を進めたもの。

貿易プラットフォーム「TradeWaltz」は、データによる貿易情報連携が可能で、貿易関連企業に広く利用されている。しかし企業が活用するためには、自社で利用するシステムとのデータ連携をする必要があり、その作業には一定の負担が伴っていたという。この課題に対処するため、RPA（Robotic Process Automation）技術を活用したファイルアップロード・ダウンロード機能を新たに開発。ファイルアップロード・ダウンロード機能は、RPAを駆使し「TradeWaltz」のAPIを呼び出すことにより、利用企業の自社システムとのデータ連携をより簡便に行える仕組みになっている。

将来的に各社オリジナルのファイル形式を使用している場合でも、マッピング開発などは不要となり、ファイル読込部分やダウンロードデータ加工部分の開発のみでデータ連携が実現できる、汎用的な開発設計を行っているという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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