好アクセス、マースクが南アに初の物流倉庫

拠点・施設デンマークに本社を構える大手海運A.P.モラー・マースクは5日、南アフリカ・ケープタウンに同社初となる物流倉庫が完成したと発表した。

▲就任式の様子（出所：マースク）

同倉庫の敷地は1万平方メートルで、3500平方メートルのオープンヤードスペースを構える。さらに鉄道駅から5キロ、ケープタウン港から22キロ、高速道路やケープタウン空港へのアクセスも良いなど、さまざま輸送モードでの物流に対応できる。特に、交通渋滞を回避でき、輸送コストに優れている鉄道を最大限に利用できるのは大きなメリット。

また、最新の倉庫管理システム（WMS）が導入され、適切な在庫管理や正確な物流状況の把握が可能。同社は、「南アフリカ初の物流倉庫の新設は、総合的な物流ソリューションサービスを提供する同社にとって重要なマイルストーンとなる」と述べた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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