コーナン商事のEC出荷体制構築を支援、ロジザード

ロジスティクスクラウド倉庫管理システム（WMS）「ロジザードZERO」を提供するロジザード（東京都中央区）は16日、コーナン商事のWMS導入事例を紹介した、同社のEC（電子商取引）受注増加に対応する出荷体制を整備し、生産性を向上させることに成功した。

コーナン商事は2020年、新型コロナウイルス禍による特需でEC受注数が3割増加したことで、ECサイトの再構築を検討。EC専用出荷センターの体制見直しに伴い、WMSとしての機能やシステムエンジニアによるサポートを評価し、ロジザードZEROを採用した。導入後は自動梱包機との連携などで効率化を図り、1件当たりの出荷時間を2割削減し、受注増に耐えうる出荷体制を整えた。

コーナン商事はピッキング作業において「ピッキングリストなど帳票の出し分け設定が細かく出来ること、優先順位を設定できることで、帳票印刷後の手仕分けにかかる時間を大幅に削減した」とロジザードZEROの貢献度を高く評価した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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