ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

F-LINE、次世代バイオ燃料のトラック配送を検証

2023年5月18日 (木)

環境・CSR大手食品メーカーの物流部門が統合した食品物流会社のF-LINE(エフライン、東京都中央区)は18日、環境負荷低減の取り組みの一環として、リニューアブルディーゼルを100%使用したトラック配送を開始したと発表した。

▲初回給油を行う本山社長(出所:F-LINE)

川崎物流センター(川崎市川崎区)を起点に主に都内で配送している2トントラックにリニューアブルディーゼルを給油し、通常の配送業務での利用を検証する。今回の取り組みで年間7.17トンのCO2削減を見込む。燃料は伊藤忠エネクスが供給。5月9日に初めて給油を行い、検証を始めている。

リニューアブルディーゼルは使用済みで食料と競合しない廃食油や、廃動植物油などを原料として製造される軽油代替燃料。使用時には植物が成長する際に吸収したCO2を排出するため、排出量と吸収量を均衡させ、排出量を実質ゼロ化するカーボンニュートラルな次世代バイオ燃料として利用拡大が期待されている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com