ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

JR貨物、4月鉄道コンテナ輸送は1%減|短報

2023年5月19日 (金)

調査・データ日本貨物鉄道(JR貨物)が18日発表した4月の輸送実績によると、コンテナは前年比1.8%減の157万8000トン、車扱が1.4%増の59万8000トン、合わせて1%減の217万6000トンとなった。

品目別では、コンテナ輸送において、北海道と九州地区における玉葱の収穫が順調だったことから、前年の作柄不良の影響を上回る結果となった。また、自動車部品についても、サプライチェーンの不安定さは残っているものの、半導体不足の解消が進み、自動車生産も回復傾向にあり、貨物の増加がみられた。

一方、昨年からの値上げの影響などにより、清涼飲料水を中心とした食料工業品の消費は低調に推移。また、需要の低迷により、化学薬品・化学工業品の生産は減少が続き、一部の顧客の設備不具合により、紙やパルプなども減少した。

■この記事は、要点を絞ってお伝えする「短報」(*災害、事故など速報ニュースも対象)です。「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに取材を実施したうえで、詳細記事や続報の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com