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オリックス不、埼玉・加須市の物流施設が完成

2023年5月24日 (水)

拠点・施設オリックス不動産(東京都港区)は24日、物流施設「加須ロジスティクスセンター」(埼玉県加須市)が完成したと発表した。

▲「加須ロジスティクスセンター」外観(出所:オリックス不動産)

地上3階建て、延床面積4万8000平方メートルの同施設は、1階の有効天井高7メートル(一部除き)で、荷物用エレベーターを5基、垂直搬送機を4基実装。10トン大型車を1階に53台、2階に47台の計100台駐車可能なトラックバースを完備している。

立地面では、東北自動車道加須インターチェンジから4.5キロに位置し、東北道や圏央道の利用による関東全域・東北地方への広域配送拠点として優位性がある。実際に、同地域には流通・工業団地が多く、複数の物流拠点が形成されている。同施設の屋根には太陽光発電システムが設置されており、発電された電力は施設内で使用できる。駐車場にはEV(電気自動車)充電スタンドを5基設置している。

同社は東名阪を中心に48物件の物流施設の投資開発の実績を有する。近年では、千葉県市川市、茨城県常総市、京都府京田辺市などで物流施設開発を展開している。

「加須ロジスティクスセンター」施設概要

所在地:埼玉県加須市道目1584-1
アクセス:東北道・加須インターチェンジから4.5キロ、東北道・羽生インターチェンジから6キロ、JR宇都宮線・栗橋駅から5キロ、東武伊勢崎線・花崎駅から5.5キロ
敷地面積:3万155平方メートル(9122坪)
延床面積:4万8004平方メートル(1万4521坪)
規模・構造:地上3階建て、S造
駐車場台数:普通車75台、トラックバース100台、大型トラック待機場6台
床荷重:1.5t/m2
梁下有効高:1階7メートル(一部除く)、2階・3階5.5メートル(一部除く)
その他:全館LED完備、非常用発電機完備、太陽光発電設備実装、EV充電スタンド5基設置
着工:2022年3月1日
竣工:2023年4月14日

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LOGISTICS TODAY編集部
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