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トヨタ、排出ガス防止装置の不具合でリコール

2023年5月25日 (木)

行政・団体トヨタ自動車は25日、排出ガス防止装置の不具合でハイエースなど2車種のリコールを国土交通省に届け出た。排出ガス防止装置の尿素SCRシステムにおいて、尿素水配管のヒータ用配線の加工および固定が不適切なため、走行時の振動等により当該配線が断線することがあり、警告灯が点灯して、尿素SCRシステムが停止し、排出ガスが基準値を満足しなくなるおそれがあるため。

改善措置として、全車両、ヒータ配線付き尿素水配管を対策品に交換する。市場からの報告で判明。不具合件数は20件、現時点で事故の報告はない。

2021年(令和3年)9月13日から22年(令和4年)7月7日までに製造された3万8788台のほか、2017年(平成29年)12月5日から22年(令和2年)11月30日までに交換修理用部品として組み付けられた可能性がある車両計14台、21年(令和3年)9月1日から22年(令和4年)10月4日までに組み付けられた可能性がある車両が特定できない交換修理用部品、ヒータ配線付き尿素水配管、計81個が対象となっている。

■リコール詳細(出所:国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001611233.pdf

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LOGISTICS TODAY編集部
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