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井本商運、内航フィーダーにコンテナ船3隻投入

2023年5月26日 (金)

ロジスティクス井本商運(神戸市中央区)は26日、内航コンテナ輸送の強化とサービス向上のため、1000TEU型コンテナ船3隻を既存の内航航路へ投入すると発表した。

▲内航コンテナ船「きそ」(出所:井本商運)

投入される内航コンテナ船「きそ」は、全長141.9メートル、9662総トン、積載量が1096TEU。同社が運航する現在国内最大の600TEU型内航コンテナ船を上回り、内航コンテナ船において最大船型となる。船舶の大型化により、国際輸送における集荷をより一層促進させ、国内貨物においても国内定期航路の拡充により、2024年問題やトラックドライバー不足などのモーダルシフトの需要に応える狙いがある。

今回投入される3隻の第1船は、6月2日に神戸港で初入港セレモニーを終えた後、京浜‐苫小牧航路に就航し、仙台港へも寄港する。第2船以降は8月と11月に就航を開始する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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