現代自、米で水素バリューチェーン構想

サービス・商品Hyundai Motor Company（現代自、韓国）は、北米の商用車市場向けに、燃料電池市販電気モデルの新型XCIENT Fuel Cell（エクシエント・フューエルセル）トラックをアメリカの展示会で初公開した。

▲新型XCIENT Fuel Cellトラクター（出所：Hyundai Motor Company）

2020年に発売されたエクシエント・フューエルセルは、スイス、ドイツ、イスラエル、韓国、ニュージーランドの5カ国で展開されており、商用運転では累計400万マイル以上達成の実績を持つ。今回、大型燃料電池トラックの世界市場での実績を足がかりに、水素商用車事業で米国市場へ参入し、米国での水素バリューチェーンを拡大するためのパートナーシップと将来の事業の促進を目指す。

合わせて、ジョージア州に建設中の電気自動車専用工場を通して、米国におけるクリーンフリートの展開に向けた、環境に配慮した物流システムを作りに取り組むとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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