ラオスで物流人材育成講義、国交省｜短報

行政・団体国土交通省は29日、日ASEAN交通連携の枠組みの一環として、公益財団法人SGH財団の協力を得て、ラオス国立大学の学生とラオス公共事業運輸省の行政官を対象に「物流集中講義」を開催したことを発表した。この講義は、ASEANでの物流マネジメント人材の育成を目的としたもので、4年ぶりにラオスで実施された。

講義では、佐川グローバルロジスティクスから、物流現場の改善に関する実践的な内容（SCMや3PL、5S、BCPなど）と、SGホールディングスグループが保有する次世代型大規模物流センター「Xフロンティア」の説明が行われた。また、国土交通省からは、コールドチェーン物流に関する日ASEAN交通連携の取組みやコールドチェーン物流サービス分野の国際標準化の説明があった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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