ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ランドポート福岡久山I、日清食品Gが一棟利用

2023年6月1日 (木)

拠点・施設野村不動産は1日、高機能型物流施設「Landport」(ランドポート)シリーズで、九州エリアで初開発の「ランドポート福岡久山I」(福岡県久山町)が5月25日に竣工し、日清エンタープライズの一棟利用で、6月1日から稼働を開始すると発表した。

▲Landport 福岡久山Ⅰ 外観(出所:野村不動産HD)

「ランドポート福岡久山I」は、敷地面積が2万783平方メートル、延床面積は2万897平方メートル、構造・規模は、S造・耐震・地上2階建てになる。

施設は九州自動車道の福岡インターチェンジ(IC)から2.6キロと、福岡都市高速を使った福岡市内の配送、九州自動車道を利用した広域配送に適した久山地区に位置する良好なアクセス立地などが評価され、日清エンタープライズが一棟利用を決めたという。

野村不動産では、施設を通じて、ドライバーの労働時間短縮など日清食品グループが目指す「担い手に優しい物流」に向けた物流課題解決と、日清食品グループ製品の九州全域への配送・出荷の効率化に寄与するとしている。

同社では、ランドポートシリーズで、今後も消費者の購買スタイルの変化による、全国的なEC(電子商取引)需要の拡大や、2024年問題で長距離ドライバー不足の深刻化など物流業界を取り巻く環境変化で需要の高まりが見込まれる九州エリアで複数の開発計画を検討している。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com