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物価高倒産5月、運輸業は燃料高要因などで6件

2023年6月9日 (金)

調査・データ帝国データバンク(TDB、東京都新宿区)が8日発表した、5月の物価高倒産動向調査によると、全業種の倒産件数は67件で、うち「運輸業」は6件だった。1月から5か月間の累計では44件。TDBは現在もエネルギー価格の上昇が続いていることから、引き続き物価高倒産件数は高い水準で推移すると予測している。

業種別では、5か月間の累計で「建設業」が67件、「製造業」が66件と多く、運輸業がそれに続き、次いで「小売業」(43件)、「卸売業」(41件)となっている。

要因別では「原材料」が30.7%、「エネルギーコスト」が25.6%、「包装・資材」が22.4%。運輸業ではエネルギーコスト、包装・資材を理由とした倒産が目立ったとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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