ロジスティクスDHLジャパンは20日、日本郵便の商品であるレターパックライトを使った海外向け書類発送の受付を開始した。郵便局や取扱コンビニからの発送で、どこからでも簡単に、DHLの国際エクスプレスサービスを利用して、世界220以上の国・地域への書類送付が可能となる。
この新たな取り組みは、今までDHL拠点への持ち込みや集荷手配が必要だった海外への書類発送を、日本郵便の商品であるレターパックライトの差出で可能にするもの。これにより、あらかじめDHLのオンライン出荷ツールで発送書類を準備し支払いを完了させれば、郵便局やコンビニなどで購入したレターパックライトを使い、DHLの海外向け書類送付サービスを利用できることとなる。
DHLジャパンのトニー・カーン代表取締役は、「越境EC市場の成長などに端を発した海外発送ニーズの裾野の広がりにより、都市部だけでなく地方からの発送ニーズも高まっています。このたび、日本郵便の商品であるレターパックライトを利用した書類発送サービス開始により、全国のお客様へさらなる利便性をご提供できることを嬉しく思います」とコメントしている。
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