サービス・商品トドケール(東京都千代田区)は28日、郵便物・配達物クラウド管理システム「トドケール」で、ヤマト運輸とのAPI連携を開始したと発表した。5月から対応している佐川急便とのAPI連携に続く取り組みで、複数の配送会社に対応するマルチキャリア化を進め、企業の発送業務の効率化とバックオフィスのデジタル化を支援する。
企業では荷物の種類や配送先、コストに応じて配送会社を使い分けるケースが一般的となっているが、配送会社ごとに異なる送り状の管理や手書き作業、専用システムへの二重入力などが現場の負担となっている。同社は物流キャリアとのAPI連携を拡充することで、発送業務を一元管理できる環境を整備する。
新機能では、トドケールの発送管理画面から宛先情報の入力、送り状の印字指示までを一括して実施できる。オフィス内のタブレット端末と一般的な複合機を利用し、専用機器を導入することなく送り状を印字できる。対応するサービスは宅急便、クール宅急便、宅急便タイムサービス、宅急便コンパクト。送り状の印刷と同時に発送日時や配送ステータス、コストコードなどのデータをクラウド上へ自動記録する。
同社は、送り状を都度印字できることで専用送り状の発注や在庫管理の負担を軽減できるほか、発送時にコストコードを紐付けることで部門別の発送費用を正確に管理できるとしている。また、送り状作成時の手書き作業を最大70%削減できると説明する。
今後は主要物流キャリアとのAPI連携をさらに拡大し、企業オフィスにおける受け取りと発送を一元管理するプラットフォームとして機能を強化する。
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