サービス・商品TCI(大阪市淀川区)は27日、物流倉庫向けトラック呼出・バース予約・受付システム「ヨビトラ」に、日本語で入力・発話した指示を外国人スタッフの母国語へリアルタイムで自動翻訳する「多言語現場チャット」と「リアルタイム翻訳無線」を追加し、提供を開始したと発表した。
新機能は、日本語、英語、中国語、ベトナム語、ポルトガル語、インドネシア語に対応する。管理者が日本語で送信した指示は、現場スタッフの端末に母国語で表示され、音声読み上げにも対応する。
リアルタイム翻訳無線は、スマートフォンやタブレットをインカムのように利用し、発話内容を6言語に自動翻訳して全端末へ配信する機能である。フォークリフトに取り付けたスピーカーやインカム、スマートグラスにも対応し、現場への伝達や教育に利用できる。
また、トラック呼出・バース受付機能と連携し、待機中のドライバーへLINE、SMS、自動音声電話で呼び出しを行う。ドライバー側は専用アプリのインストールが不要で、外国人ドライバーには母国語で通知するほか、受付から接車完了まで多言語で対応する。
改正物流効率化法への対応機能として、QR受付、呼び出し、接車、完了時刻を自動記録し、荷待ち時間の記録義務(2025年4月~)や定期報告(2026年4月~)、荷待ち・荷役2時間ルールへの対応に利用できるCSVを出力する。
料金は初期費用無料で、30日間の無料トライアルを用意する。月額料金はライトプランが4980円、スタンダードプランが14800円、グローバルプランが29800円。今後はキオスク受付・サイネージの多言語化や「バースナビ」などの機能拡充を進め、外国人ドライバー・スタッフと共に働く物流現場の標準インフラを目指す。
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