ロジスティクスコスモス商事(東京都千代田区)は27日、鹿島建設(東京都港区)と、2028年6月に運転開始予定の男鹿・潟上・秋田洋上風力発電所の基礎工事で使用する機器類の販売およびレンタル契約を締結したと発表した。
対象となる発電所は、日本初の大型商用洋上風力発電案件として2028年6月の運転開始を予定しており、基礎工事は2027年に実施される見込み。洋上風力発電所の建設では大型かつ特殊な基礎工事機材が必要となることから、コスモス商事は基礎施工を担当する鹿島建設に対し、欧州の複数の専門メーカーの機材を供給する。

▲MENCK製油圧ハンマー(出所:三洋貿易)
提供する機器は、ドイツのMENCK製油圧ハンマーをはじめ、英国のOSBIT製風車基礎施工用大型機器、スペインのKimua製重量物吊り上げ器具、オランダのTME製TPカバー、ノルウェーのSafelink製ショックアブソーバーなどで、販売およびレンタルを行う予定だ。
コスモス商事は1990年創立で、石油・天然ガスや地熱・温泉の掘削機材、海洋資源開発・海洋調査・洋上風力関連機材の輸入販売、レンタルおよび技術サービスを展開している。親会社の三洋貿易は、今後も海洋・エネルギー分野をはじめとするサステナビリティ関連事業の拡大に注力する。
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