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データフラクトが空間ID実装、自動ロボ走行に寄与

2023年6月22日 (木)

行政・団体データサイエンスで企業と社会の課題解決を目指しているDATAFLUCT(データフラクト、東京都渋谷区)は21日、デジタル庁が企図するデジタルツイン社会実装を実現することを目的とした「デジタルツイン構築における調査研究」において、竹中工務店(大阪市中央区)が実施した「地図・GIS 実証担当③(BIM データ連携サイバーフィジカルシステム)」に参加し、デジタル庁のWebサイトでその内容を公開した。

(クリックして拡大、出所:DATAFLUCT)

非構造化データの構造化に強みを持つデータサイエンスのデータ基盤サービス「AirLake」を活用した実証では、「空間ID」の実装によって建物内の混雑エリアの予測や、建物内の特定エリアにどのような属性の人がいるかの把握が可能となり、その結果を「掃除や配達を行うロボットの走行ルート決定」や「エリアに最適なデジタルサイネージ広告を表示する」などに活用できる可能性を示した。

デジタル庁は、経済産業省や国土交通省をはじめとする関係省庁と連携し、自動運転車やドローン、自動配送ロボットなどの自律移動モビリティの運行に必要な地図・インフラ設備などを効率的に整備するため、様々な空間情報をデジタル化しており、同社の取り組みである空間IDの概念が実装されたという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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