トラエボ、デジ庁アワードでスタートアップ優秀賞

認証・表彰traevo（トラエボ、東京都港区）は13日、デジタル庁主催の「グッドデジタルアワード」スタートアップ部門で優秀賞を受賞したと発表した。

同社が運営する動態管理プラットフォーム（トラエボ）は、トラックに搭載しているデジタルタコグラフや動態管理サービスから、車両の位置や作業ステータスといった車両の動態情報を車載機器メーカー、サービスを問わず一元的に集約・管理するもので、荷主・運送事業者・着荷主などの関係者間で情報を共有できるようにする。

▲業界横断型動態管理プラットフォーム「トラエボ」のシステムイメージ（出所：traevo）

このサービスのもととなった運輸デジタルビジネス協議会（TDBC）の「動態管理プラットフォーム社会実装検討ワーキンググループ」には、鈴与カーゴネット、トランコム、首都圏物流、山崎製パン、トヨタ自動車など52社が参画。

今回のアワードでは、車載器メーカーを問わずに車両情報を一元管理することで、導入企業や荷主などの関係企業がデジタル化を進めることにもつながる点などが評価された。