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拠点・施設伊藤忠都市開発（東京都港区）は30日、伊藤忠商事と共同開発した物流施設「アイミッションズパーク桑名」が完成したと発表した。同施設は、全国でホームセンター事業を展開するカインズ専用物流施設として、完成と同時にカインズへの引き渡しが完了している。
▲アイミッションズパーク桑名（出所：伊藤忠都市開発）
同施設は、鉄筋コンクリート造の地上4階建てで、延床面積は2万8000坪、積載床荷重1平方メートル当たり1.5トン、有効階高は5.5‐6.5メートル。三重県桑名市が産業誘導ゾーンとして定めたエリアに位置し、東名阪自動車道・桑名インターチェンジ（IC）から7.5キロ、桑名東ICからは7キロで、全国への広域配送拠点および名古屋中心地への配送拠点として利便性が高い。また新名神高速道路と東海環状自動車道の整備に伴い利便性の向上が期待できるという。
伊藤忠グループでアイ・グリッド・ソリューションズ子会社のVPP JAPAN（東京都千代田区）と連携して建物屋上での自家消費型太陽光発電所の導入などを予定している。
名称：アイミッションズパーク桑名
所在地：三重県桑名市多度町
アクセス：東名阪自動車道・桑名IC7.5キロ、桑名東IC7キロ
敷地面積：6万70866平方メートル
延床面積：9万3627平方メートル
構造：鉄筋コンクリート（一部鉄骨）造、地上4階建
着工：2022年4月15日
完成：2023年6月30日
▲（左から）車路、倉庫内部
▲休憩ラウンジ
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