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エアロネクストが登壇、ドローン配送事例を紹介

2023年7月14日 (金)

イベントエアロネクスト(東京都渋谷区)は14日、セイノーホールディングス(HD)、NEXT DELIVERY(ネクストデリバリー、山梨県小菅村)と共に、「第2回新スマート物流シンポジウム」に登壇し、新スマート物流の社会実装の成果・先進事例として「SkyHub」(スカイハブ)の取り組みを紹介したと発表した。今回、北海道上士幌町、・小菅村・福井県敦賀市・和歌山県日高町での社会実装の事例が紹介された。

▲登壇したエアロネクスト代表取締役CEOの田路圭輔氏(出所:エアロネクスト)

スカイハブは、エアロネクストとセイノーHDが共同開発・展開する、既存物流とドローン物流をつないだオープンプラットフォーム。複数の物流事業者が「ドローンデポ」と呼ばれる一時保管倉庫にEC荷物を持ち込み、共同受取場所の「ドローンスタンド」までドローンで輸送、EC利用者が受取場所まで荷物を引き取りに行く流れを想定している。このドローンデポを拠点に、スカイハブアプリをベースとした配達代行・オンデマンド配送・医薬品配送・異なる物流会社の荷物を一括配送する共同配送などのサービスを提供する。

エアロネクストによるとスカイハブは、無人化・無在庫化を促進するだけでなく、人口減少や少子高齢化による労働者不足、「2024年問題」に伴うドライバー不足などの問題解決や、地域住民の利便性を向上させ、地域活性化を推進に貢献するという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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