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TradeWaltz、セゾン情報Sと協業でAPI連携強化

2023年7月26日 (水)

サービス・商品トレードワルツ(東京都千代田区)は26日、同社が提供する貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz」(トレードワルツ)のAPI利用拡大に向け、セゾン情報システムズ(東京都港区)が提供するiPaaS(クラウド型データ連携プラットフォーム)「HULFT Square」(HULFTスクエア)を用いた実証試験で、トレードワルツユーザーによる同社システムとトレードワルツ間のAPI連携にかかる手間や時間を飛躍的に効率化・短縮できることを実証したと発表した。

トレードワルツはAPI仕様を一般公開し、さまざまな基幹システムや業務システムとAPI連携することで、貿易業務の効率化を促進している。HULFTスクエアとのAPI連携ではクラウド上の連携モジュールで、サーバー構築、コーディング・テストといった手間が省けるノンコードベースでの連携が可能となり、必要な工数、時間が60%以上改善されると想定している。

今回の連携によって、それぞれのシステムがすでに接続しているアライアンス先のサービスが交互に接続される、効率的なシステム連携設計を可能とし、社内の人事管理システム上のユーザーマスタからトレードワルツのユーザー登録をしやすくしたり、トレードワルツで登録された貿易上の債権データを社内の会計管理システムへシームレスにつなぎ、貿易業務で発生する脱炭素算出を計算するシステムと連携するなどシステムの境目がなくなり、付加価値を生み出しやすい世界観をつくることができる。

(出所:トレードワルツ)

今後、両社はHULFTスクエアをトレードワルツ連携ツールの一つとして提供することで、貿易電子化を協働して進めるほか、今回の協業を皮切りに、ユーザーメリットを生み出す連携を検討していく。

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LOGISTICS TODAY編集部
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