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イオン系カンボジア物流が、ロジザードWMS採用

2023年7月27日 (木)

国際クラウド型在庫管理システムを提供するロジザードは27日、同社がASEAN向けに提供するクラウド倉庫管理システム(WMS)「LogizardZERO」(ロジザードゼロ)を、イオンモールカンボジアロジプラスが採用したと発表した。

同社によると、イオンモールカンボジアロジプラスでは、「店頭で顧客から在庫数を聞かれても回答ができない」「バックヤードのどこに在庫があるか確認できない」「商品の有効期限管理がエクセルでは限界がある」などの課題を抱えていた。課題解決のためには、バーコード管理による正確な在庫管理、ロケーション管理を実現するためのオペレーションシステムの導入が必要であり、短納期で導入できるクラウド型WMS、ロジザードゼロを導入したという。

ロジザードゼロは、日本のWMS業界で大きな市場シェアを持つ、クラウド型在庫管理システムをASEAN市場向けにアレンジしたシステム。日本語・英語・中国語・タイ語・ベトナム語での利用可能で、ASEAN各国の日系代理店を経由して導入することで、各国のローカル言語でのサポートが利用でき、システム導入時だけではなく、業務改善や安定稼働についても継続的に支援を受けることができる。

イオンモールカンボジアロジプラスでは、同社のモール内に日本製品を中心とする展示・販売スペースを設置し、EC(電子商取引)での購買に不安がある顧客に、商品を実際に試して購入できる購買体験の提供を開始。ECサイトのみで販売する商品に比べて、販売スペースを経由した購買率は10倍になり、オンラインとオフラインの統合させる(OMO)を実現する手法をスタートさせた経緯がある。

▲イオンモールカンボジアロジプラスの展示・販売スペース(出所:ロジザード)

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LOGISTICS TODAY編集部
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