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F-LINEが北海道の共配拠点集約、CO2を16%削減

2023年7月28日 (金)

フードF-LINE(東京都中央区)は27日、味の素やカゴメ、日清オイリオグループ、日清製粉ウェルナ、ハウス食品グループ本社、Mizkanの大手食品メーカー6社とともに、ことし10月から北海道地区での共同配送の仕組みを再構築すると発表した。これにより、従来からCO2排出量を16%削減できる見込みだ。

北海道では2016年4月から共同配送の取り組みを開始。再構築の取り組みでは、現在2か所ある保管・配送拠点を1か所に絞って共同保管・共同配送することで、車両1台当たりの積載効率を高め、納品先への配送車両台数の削減、荷受け時の負担軽減につなげる。次のステップとして、道内遠隔地への納品物を鉄道輸送することも検討していく。

(出所:F-LINE)

F-LINEとメーカー6社は「食品物流プラットフォームの高次化」を目指して協働。共同配送の推進、中・長距離幹線輸送のルート再構築、物流の整流化・各種標準化(伝票電子化、外装サイズ)の実現を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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