財務・人事サンリツは7月31日、2026年3月期を最終年度とする3か年の中期経営計画をまとめた。26年には成田地区に新倉庫を稼働させ、航空貨物の取扱を拡大する意向だ。
国際一貫物流サービスにおける事業戦略としては、米国での事業ノウハウを生かし、新市場となる欧州への展開を推進する。収益性を向上させる戦略として米国西海岸の新倉庫を安定稼働させ、米国内輸送の一貫物流サービスの早期構築を図る。中計期間の3年で設備投資は75億円を想定し、成田地区の新倉庫稼働には50億円、欧州進出には10億円を投入する。
23年3月期の売上高203億3500万円に対し、26年3月期は220億円を見込む。営業利益率は23年3月期と同じ5%を維持し、28年3月期には6%への拡大を見込む。
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