三菱倉庫、業務効率化へ対話生成型AI活用

サービス・商品三菱倉庫は4日、同社グループの全役職員を対象として対話型生成AI「MLC-AI Chat（Powered by ChatGPT API）」の利用を開始したことを発表した。

この対話型生成AIは、マイクロソフトの「Azure OpenAI Service」を利用し、外部への入力情報漏洩防止等のセキュリティ対策を講じたうえで役職員が安全に業務に活用できるように構築されている。情報収集、議事録や提案書等の各種文書作成、プログラム作成等に対話型生成AIを積極的に活用することで、社内業務の効率化や業務改善を推進するとともに、社会に貢献する新たなサービスの創出につなげる。
　　


同社グループは「先端技術の活用による高付加価値サービスの開発」を経営計画の基本方針のひとつに掲げており、対話型生成AIをはじめとするデジタル技術の活用により、調達から流通・販売までのサプライチェーンを一貫で担うロジスティクス企業を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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