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日本郵船、和歌山で絶滅危惧種の生態調査|短報

2023年8月10日 (木)

環境・CSR日本郵船は9日、認定特定非営利活動法人アースウォッチ・ジャパンと協働で、7月9日から11日と13日から15日の2回、和歌山県みなべ町で実施された「紀州みなべのアカウミガメ調査」プログラムに参加したと発表した。

同社グループ社員を含めた23人のボランティアが同調査に参加し、日本ウミガメ協議会主任研究者の松沢慶将氏による講義や調査対象の千里浜のビーチクリーニングを日中に行い、夜間に松沢氏や地元の市民団体みなべウミガメ研究班の指導のもと、産卵のため上陸したアカウミガメの個体識別標識の確認や装着の補佐、甲羅の長さ・幅の計測などを実施した。

みなべ町は、絶滅危惧種に分類されるアカウミガメの本州最大の産卵地。日本郵船は「海への恩返し」という思いから、同調査プログラムを2016年からサポートしており、今後もこの活動を継続して支援し、アカウミガメの生態解明と保全に貢献するとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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