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新幹線輸送で車両基地の荷積み・荷下ろしを検証

2023年8月10日 (木)

ロジスティクス東日本旅客鉄道(JR東日本)は9日、ジェイアール東日本物流(JR物流)と新幹線を活用した高速・多量輸送荷物輸送の社会実装に向け、新幹線の車両基地を活用した輸送実証の実施を発表した。臨時列車に荷物のみを積載し、新潟県・東京都内の新幹線車両基地で積み下ろしすることで、上り700箱・下り100箱の計800箱の積み込みを実施する。

今回の実証では、スペースと時間を十分に確保できる車両基地を使用し、下り方面への輸送では、東京の新幹線車両基地内で新幹線への積み込みも実施する。また、車両基地内の既存のフォークリフトやターレットトラックを活用、生花など背が高い荷物を客室で輸送する際に専用のシッパーを活用するなど、荷扱い業務の生産性向上を図る。

▲輸送イメージ(クリックして拡大、出所:東日本旅客鉄道)

実証は8月31日、輸送区間は新潟新幹線車両センター9時31分発・東京新幹線車両センター11時56分着(上り)、東京新幹線車両センター16時32分発・新潟駅18時48分着(下り)。輸送商品は、魚・青果・菓子・酒類・生花・精密機器部品など。

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LOGISTICS TODAY編集部
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