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日本郵船、船舶間のアンモニア燃料供給装置を開発

2023年8月17日 (木)

▲アンモニア燃料供給船の3Dモデル(出所:日本郵船)

環境・CSR日本郵船は17日、原油や液化天然ガス(LNG)など液体の荷役機器メーカーのTBグローバルテクノロジーズ(TBG、東京都中央区)と共同で、船舶間の液体供給装置「バンカリングブーム」を開発する基本合意書に署名したと発表した。

バンカリングブームは鋼管とホースで構成され、燃料供給船から船舶へ燃料を供給する役割を果たす。鋼管で作られているため耐久性が高く、関節部には自在に操れるスイベルジョイントの採用により操作性が向上している。すでにLNG燃料船向けに適用されている。

今回の開発では、アンモニア燃料の供給に際しての安全性と環境保護が重要視されている。TBGの漏洩防止技術が採用されることで、毒性のあるアンモニアの取り扱いでの安全性が向上し、船舶からの漏洩を確実に防ぐ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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