ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

先進的CCS事業で海運2社が海上輸送調査受託

2023年8月25日 (金)

▲日本郵船と三菱造船が共同開発を進めている液化CO2輸送船(LCO2船)のイメージ(出所:日本郵船)

ロジスティクス日本郵船と商船三井は25日、ENEOSと電源開発(Jパワー)、JX石油開発(JX)の3社から、「先進的CCS事業の実施に係る調査」の一部にあたる液化CO2の海上輸送に関する調査を受託したと発表した。

西日本地域におけるJパワーの火力発電所・ENEOSの製油所で回収し液化されたCO2を貯留候補地まで輸送する際に必要となる液化CO2船に関して、航海計画の初期検討・海上輸送コストの試算・リスク抽出を行う。

調査はENEOS、Jパワー、JXの3社が独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)から受託した先進的CCS事業の実施に向けた取り組みの一環。同事業では貯留候補地である九州北部沖から西部沖に、船舶・パイプラインで液化CO2を輸送し、年間300万トンを貯留する。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com