邦船3社が日本水素エネルギー子会社に出資

ロジスティクス日本郵船、川崎汽船、商船三井と日本水素エネルギー（JSE、東京都港区）は26日、邦船3社がJSE子会社のJSE Ocean（JSEオーシャン、同）に出資すると発表した。

JSEオーシャンはJSEの子会社として、液化水素運搬船による液化水素の海上輸送事業検討を目的としてことし1月に設立。邦船3社はJSEオーシャンを通じ、商用規模の国際水素サプライチェーンにおける液化水素の海上輸送確立を目指すため、24年までに世界初の大型液化水素運搬船における安全で効率的な運航、海上輸送事業スキームの検討を実施する。

（出所：日本郵船）

23年に日本政府が改定した水素基本戦略では、日本の年間の水素導入目標量は30年に最大300万トン、40年に1200万トン、50年に2000万トンとなっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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