エアロネクスト、小松市でドローン物流を本格実装

国内ドローン事業者のエアロネクスト（東京都渋谷区）は29日、セイノーホールディングス（HD）、NEXT DELIVERY（ネクストデリバリー、山梨県小菅村）、小松市（石川県）とともに、同市松東地区において新スマート物流「SkyHub」（スカイハブ）のサービスを開始したと発表した。

（出所：エアロネクスト）

スカイハブは、ドローン配送と陸上輸送を融合した新たな物流インフラの構築により地域課題の解決を図るもので、同地区では近隣のドラッグストアから食料品や日用品などを注文者の希望時間通り届ける。料金は配送料300円（税込）にサービス料（商品代金合計の10％）を加えた額で、午前12時までの注文商品を当日中に受け取れる。

ドローン配送には、エアロネクストが開発した可搬重量最大5キロ、最大飛行距離20キロの物流専用ドローン「エアートラック」を使用し、ことし中には70日以上の運航とレベル3飛行（無人地帯での目視外飛行）でのドローン配送を目指すとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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