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自動配送ロボに85%が「不安要素あり」、一般調査で

2023年9月1日 (金)

調査・データマーケティング調査会社のアスマーク(東京都渋谷区)は8月30日、全国の70歳未満の男女を対象とした自動搬送の宅配ロボットに関する調査(有効回答数800)の結果をまとめた。そのなかで、自動配送ロボットで商品が配送されてくることについて不安に思う事柄(複数回答可)は、「商品の損傷」(58.9%)、「機械の故障」(57.4%)、「配達ミス」(56.6%)が過半数の回答を集めた。

(イメージ)

同様の質問で「不安はない」と答えたのは15.3%にとどまり、ほとんどの回答者が自動配送ロボットに対し、何かしらの不安要素があると感じていることが浮き彫りになっている。

自動配送ロボットの普及に必要な要素(複数回答可)は、「高度な安全性の確保」が59.8%でトップ。以下、「配送コストの削減」(50.4%)、「データセキュリティーとプライバシー保護」(49.8%)、「高速・正確な配達サービス」(48.8%)、「法規制の整備と社会的合意」(42.5%)が続いた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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