調査・データ関東1都7県で構成される関東トラック協会海上コンテナ部会は7日、2022年度の海上コンテナセミトレーラーのドライバーの年齢別在籍人数などの調査結果をまとめた。それによると、ことし3月31日時点で在籍するドライバーの平均年齢は前年度比0.5ポイント増の51.9歳で、3年連続で上昇。13年度の平均年齢は46.8歳で、10年で5歳以上高齢化したことになる。
年代別の割合は50歳代が44.5%、60歳代が16.7%と50、60代で全体の6割を占め、いずれも過去10年で最大の割合となった。10年前は40歳代が43.8%、50歳代が23.9%であることから、当時の中心を担っていた世代が高齢化し、新陳代謝が進んでいない現状が浮き彫りになっている。
22年度の新規採用者136人の平均年齢は45.3歳、退職者156人の平均は50.5歳だった。新規採用者は40歳から55歳にかけての年齢層に多かった。
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