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NEC、花王などと共同輸配送PFの運用実証

2023年9月12日 (火)

サービス・商品日本電気(NEC)は12日、共同輸配送のデジタル技術を駆使したサービスプラットフォームの実証実験を開始すると発表した。実証には花王、日通NECロジスティクス(川崎市中原区)、三井倉庫サプライチェーンソリューション(東京都港区)、横河電機などが協力し、2024年3月まで実施。24年度の実用化を目指す。

実証実験では、各企業の物流データをNECで開発中の「共同輸配送プラットフォーム」上で共有することで、AI(人工知能)を活用した共同輸配送候補の自動抽出や、運行計画の条件調整や代替案の提示、共同輸配送計画の自動作成などの運用を経て、デジタル技術やオペレーション面での課題点の抽出や検証を行う。また、将来的なマルチモーダル輸送や中継輸送の可能性も検討する。

▲「共同輸配送プラットフォーム」の概要(出所:NEC)

NECは13日から15日に東京ビッグサイトで開催される国際物流総合展で共同輸配送プラットフォームを紹介する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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